こんにちは、つーさんFISHINGへようこそ!
今回は『魚が釣れる3要素』について解説していきます。
自分が狙っている魚はどのタイミングかを考えながら読んでみてください。
✅『潮』って何ですか?
✅魚が釣れる確率が『1番高い日』を知りたい
魚が釣れる3つの要素
まずは今回の柱である3つの要素をお伝えいたします。
✅潮
✅時間帯
天気・気圧について
皆さんは釣りをするときは晴れの日に行くことが多いと思います。
私も基本的に晴れの日に出かけます。
もちろん間違いではありません。
しかし、魚種によっては『雨の日の方が釣れる』魚もいます。
雨の日は釣れやすい?
そこで雨の日に釣りをするメリットをお伝えします。
✅水量増加により水が濁ることで魚の警戒心を和らげる
✅雨により水中の酸素飽和度が上がり、プランクトンが発生しやすい
↓
②プランクトンが活発化
↓
③小魚がプランクトンを捕食
↓
④大物が小魚を捕食
✅警戒心が強く臆病な魚は岩陰に隠れる
気圧って関係するの?
結論から申しますと、気圧も魚の活動に影響します。
人間でも気圧の変化によって体調が悪くなる人もいます。
「雨の日は片頭痛になる」なんて聞いた事有りますよね?
これは、魚も同じで気圧の変化を察知し行動します。
掘り下げていくと長くなるので今回は2つの言葉だけを覚えて下さい。
✅低気圧は上昇気流が発生し魚が表層に行きやすい
潮汐
釣りをしていると良く「潮が良い」や「潮が悪い」と言った言葉をよく耳にするでしょう。
これらは、釣りをするうえでかなり大事なことですので覚えておきましょう。
潮汐とは?
月の引力に影響されて発生する潮の満ち引きのことです。
月は地球の周囲を約24時間50分かけて回っていると言われています。
海面はこの月の動きに合わせて、約6時間ごとに潮の満ち引きを繰り返します。
よって。満潮と干潮のピークには潮の動きが止まり、魚が釣れにくくなります
また、月の動きに加えて太陽の動きが加わることで満ち引きの大小が決まります。
✅中潮(適している)
✅小潮(適していない)
✅長潮・若潮(適していない)
大潮が釣れる理由は?
大潮は干潮、満潮の水位の差が最も大きい日です。
つまり、海水の移動が最も大きい日でもあるため、魚やプランクトンの活性度が格段に上がります。
結果的に最も魚が釣れる日となります。
時間帯
釣りには1日の中で「魚が良く釣れる時間帯」が2つ有ります。
それは「まずめ」と呼ばれる時間帯です。
✅夕まずめ(日没)
朝まずめ
朝まずめは水平線上に太陽が昇り始めてから、昇り切ったくらいの時間帯を指します。
この時間帯は日中に活発になる魚種にとっては「朝食の時間」となります。
なので、この時間帯をピンポイントで狙うことで釣果が格段に上がります。
夕まずめ
夕まずめは水平線上に太陽が降り始めてから、降り切ったくらいの時間帯を指します。
この時間帯は夜行性の魚種からすると「朝食時間」となります。
なので、夜行性の魚を狙いたければこの時間帯を狙うことで釣果が格段に上がります。
全てが重なるときこそ「釣り日和」
上記で解説した「3つの要素が全て重なる日」こそが真の釣り日和と言えるでしょう。
「たまにしか釣りに行けない」
「釣りに行くけど全く釣れない」
と言うかたは、ピンポイントで条件のいい日だけに的を絞って釣りに出かけると良いでしょう。
最後におさらいしておきましょう。
✅天気・気圧
(雨メリット)
→水面への音や波動が魚の警戒心を和らげる
→水量増加により水が濁ることで魚の警戒心を和らげる
→雨により水中の酸素飽和度が上がり、プランクトンが発生しやすい
(雨デメリット)
→淡水を嫌う魚は深いところへ逃げる
→警戒心が強く臆病な魚は岩陰に隠れる
(気圧)
→高気圧は下降気流が発生し魚が海底に行きやすい
→低気圧は上昇気流が発生し魚が表層に行きやすい
✅潮
→大潮(最適)
→中潮(適している)
→小潮(適していない)
→長潮・若潮(適していない)
✅時間帯
→朝まずめ(日の出)
→夕まずめ(日没)